1[1:10]然,されどイスラエルの子孫,しそんの數,かずは濱,はまの沙石,いさごのごとくに成,なりゆきて量,はかることも數,かぞふる事,ことも爲,なしがたく前,まへになんぢらわが民,たみにあらずと言,いはれしその處,ところにて汝,なんぢらは活,いける神,かみの子,こなりと言,いはれんとす
2[1:11]斯,かくてユダの子孫,しそんとイスラエルの子孫,しそんは共,ともに集,あつまり一人,ひとりの首,をさをたててその地,ちより上,のぼり來,きたらんヱズレルの日,ひは大,おほいなるべし
3[1]汝,なんぢらの兄弟,きやうだいに向,むかひてはアンミ(わが民,たみ)と言,いひ汝,なんぢらの姉妹,しまいにむかひてはルハマ(憐,あはれまるる者,もの)と言,いへ
4[2]なんぢらの母,ははとあげつらへ論辨,あげつらふことをせよ彼,かれはわが妻,つまにあらず我,われはかれの夫,をつとにあらざるなりなんぢら斯,かくしてかれにその面,かほより淫行,いんかうを除,のぞかせその乳房,ちぶさの間,あひだより姦淫,かんいんをのぞかしめよ
5[3]然,しからざれば我,われかれを剥,はぎて赤,あか體,はだかにしその生,うまれいでたる日,ひのごとくにしまた荒野,あれののごとくならしめ潤,うるほひなき地,ちのごとくならしめ渇,かわきによりて死,しなしめん
6[4]我,われその子等,こらを憐,あはれまじ淫行,いんかうの子等,こらなればなり
7[5]かれらの母,ははは淫行,いんかうをなせりかれらを生,うめる者,ものは恥,はづべき事,ことをおこなへり蓋,そはかれいへる言,ことあり我,われはわが戀人,こひびと等,たちにつきしたがはん彼,かれらはわがパンわが水,みづわが羊毛,ひつじのけわが麻,あさわが油,あぶらわが飮物,のみものなどを我,われに與,あたふるなりと
8[6]この故,ゆゑにわれ荊棘,いばらをもてなんぢの路,みちをふさぎ垣,かきをたてて彼,かれにその徑,みちをえざらしむべし
9[7]彼,かれはその戀人,こひびとたちの後,あとをしたひゆけども追及,おひしくことなく之,これをたづぬれども遇,あふことなし是,ここにおいて彼,かれいはん我,われゆきてわが前,まへの夫,をつとにかへるべしかのときのわが状態,ありさまは今,いまにまさりて善,よかりきと
10[8]彼,かれが得,うる穀物,こくもつと酒,さけと油,あぶらはわが與,あたふるところ彼,かれがバアルのために用,もちゐたる金銀,きんぎんはわが彼,かれに増,ましあたへたるところなるを彼,かれはしらざるなり
11[9]これによりて我,われわが穀物,こくもつをその時,ときにおよびて奪,うばひわが酒,さけをその季,きにいたりてうばひ又,またかれの裸體,はだかをおほふに用,もちゆべきわが羊毛,ひつじのけおよびわが麻,あさをとらん
12[10]今,いまわれかれの恥,はづるところをその戀人,こひびと等,らの目,めのまへに露,あらはすべし彼,かれをわが手,てより救,すくふものあらじ
13[11]我,われかれがすべての喜樂,たのしみすなはち祝筵,しくえん新月,しんげつのいはひ安息日,あんそくにちおよび一切,すべての節會,せちゑをして息,やましめん
14[12]また彼,かれの葡萄,ぶだうの樹,きと無花果,いちじくの樹,きをそこなはん彼,かれさきに此,これ等,らをさしてわが戀人,こひびとの我,われにあたへし賞賜,たまものなりと言,いひしがわれこれを林,はやしとなし野,のの獸,けものをしてくらはしめん
15[13]われかれが耳,みみ環,わ頸,くび玉,だまなどを掛,かけてその戀人,こひびとらをしたひゆき我,われをわすれ香,かうをたきて事,つかへしもろもろのバアルの日,ひのゆゑをもてその罪,つみを罰,ばつせんヱホバかく言,いひたまふ
16[14]斯,かかるがゆゑに我,われかれを誘,いざなひて荒野,あれのにみちびきいり終,つひにかれの心,こころをなぐさめ
17[15]かしこを出,いづるや直,ただちにわれかれにその葡萄園,ぶだうばたけを與,あたへアコル(艱難,なやみ)の谷,たにを望,のぞみの門,もんとなしてあたへん彼,かれはわかかりし時,ときのごとくエジプトの國,くにより上,のぼりきたりし時,ときのごとくかしこにて歌,うたうたはん
18[16]ヱホバ言,いひたまふその日,ひにはなんぢ我,われをふたたびバアリとよばずしてイシ(吾,わが夫,をつと)とよばん
19[17]我,われもろもろのバアルの名,なをかれが口,くちよりとりのぞき重,かさねてその名,なを世,よに記憶,きおくせらるること無,なからしめん
20[18]その日,ひには我,われかれら(我民,わがたみ)のために野,のの獸,けものそらの鳥,とりおよび地,ちの昆蟲,はふものと誓約,ちかひをむすびまた弓箭,ゆみやををり戰爭,いくさを全,ぜん世界,せかいよりのぞき彼,かれらをして安,やすらかに居,をらしむべし
21[19]われ汝,なんぢをめとりて永遠,とこしへにいたらん公義,ただしきと公平,おほやけと寵愛,いつくしみと憐憫,あはれみとをもてなんぢを娶,めとり
22[20]かはることなき眞實,まことをもて汝,なんぢをめとるべし汝,なんぢヱホバをしらん
23[21]ヱホバいひ給,たまふその日,ひわれ應,こたへん我,われは天,てんにこたへ天,てんは地,ちにこたへ
24[22]地,ちは穀物,こくもつと酒,さけと油,あぶらとに應,こたへまた是等,これらのものはヱズレルに應,こたへん
25[23]我,われわがためにかれを地,ちにまき憐,あはれまれざりし者,ものをあはれみわが民,たみならざりし者,ものにむかひて汝,なんぢはわが民,たみなりといはんかれらは我,われにむかひて汝,なんぢはわが神,かみなりといはん