1[1:17]さてヱホバすでに大,おほいなる魚,うをを備,そなへおきてヨナを呑,のましめたまへりヨナは三日三夜,みつかみよ魚,うをの腹,はらの中,なかにありき
2[1]ヨナ魚,うをの腹,はらの中,なかよりその神,かみヱホバに祈祷,いのりて
3[2]曰,いひけるはわれ患難,なやみの中,うちよりヱホバを呼,よびしに彼,かれわれこたへたまへりわれ陰府,よみの腹,はらの中,なかより呼,よばはりしに汝,なんぢわが聲,こゑを聽,ききたまへり
4[3]汝,なんぢ我,われを淵,ふちのうち海,うみの中心,もなかに投,なげいれたまひて海,うみの水,みづ我,われを環,めぐり汝,なんぢの波濤,なみと巨浪,おほなみすべて我,わが上,うへにながる
5[4]われ曰,いひけるは我,われなんぢの目,めの前,まへより逐,おはれたれども復,また汝,なんぢの聖殿,きよきみやを望,のぞまん
6[5]水,みづわれを環,めぐりて魂,たましひにも及,およばんとし淵,ふち我,われをとりかこみ海,うみ草,くさわが頭,かうべに纒,まとへり
7[6]われ山,やまの根基,ねもとにまで下,くだれり地,ちの關木,くわんぬきいつも我,わがうしろにありきしかるに我,わが神,かみヱホバよ汝,なんぢはわが命,いのちを深,ふかき穴,あなより救,すくひあげたまへり
8[7]わが靈魂,たましひ衷,うちに弱りしとき我,われヱホバをおもへりしかしてわが祈,いのりなんぢに至,いたりなんぢの聖殿,きよきみやにおよべり
9[8]いつはりなる虚,むなしき者,ものにつかふるものは自己,おのれの恩,めぐみたる者,ものを棄,すつ
10[9]されど我,われは感謝,かんしやの聲,こゑをもて汝,なんぢに獻祭,ささげものをなし又,またわが誓願,せいぐわんをなんぢに償,はたさん救,すくひはヱホバより出,いづるなりと
11[10]ヱホバ其,その魚,うをに命,めいじたまひければヨナを陸,くがに吐,はき出,いだせり