1[0]【なやみたる者,ものおもひくづほれてその歎息,なげきをヱホバの前,みまへにそそぎいだせるときの祈禱,いのり】
2[1]ヱホバよわが祈,いのりをききたまへ願,ねがはくはわが號呼,さけびのこゑの御前,みまへにいたらんことを
3[2]わが窮苦,なやみの日,ひみかほを蔽,おほひたまふなかれなんぢの耳,みみをわれにかたぶけ我,わがよぶ日,ひにすみやかに我,われにこたへたまへ
4[3]わがもろもろの日,ひは煙,けぶりのごとくきえわが骨,ほねはたきぎのごとく焚,やかるるなり
5[4]わがこころは草,くさのごとく撃,うちれてしほれたりわれ糧,かてをくらふを忘,わすれしによる
6[5]わが歎息,なげきのこゑによりてわが骨,ほねはわが肉,にくにつく
7[6]われは野,のの鸅鸕,をすめどりのごとく荒,あれたる跡,あとのふくろふのごとくになりぬ
8[7]われ醒,さめてねぶらずただ友,ともなくして屋蓋,やねにをる雀,すずめのごとくなれり
9[8]わが仇,あたはひねもす我,われをそしる猖,たけび狂,くるひて我,われをせむるもの我,われをさして誓,ちかふ
10[9]われは糧,かてをくらふごとくに灰,はひをくらひわが飮,のみものには涙,なみだをまじへたり
11[10]こは皆,みななんぢの怒,いかりと忿恚,いきどほりとによりてなりなんぢ我,われをもたげてなげすて給,たまへり
12[11]わが齡,よはいはかたぶける日,ひ影,かげのごとしまたわれは草,くさのごとく萎,しほれたり
13[12]されどヱホバよなんぢは永遠,とこしへにながらへその名,みなはよろづ世,よにながらへん
14[13]なんぢ起,たちてシオンをあはれみたまはんそはシオンに恩惠,めぐみをほどこしたまふときなりそのさだまれる期,ときすでに來,きたれり
15[14]なんぢの僕,しもべはシオンの石,いしをもよろこびその塵,ちりをさへ愛,いとほしむ
16[15]もろもろの國,くにはヱホバの名,みなをおそれ地,ちのもろもろの王,わうはその榮光,えいくわうをおそれん
17[16]ヱホバはシオンをきづき榮光,えいくわうをもてあらはれたまへり
18[17]ヱホバは乏,ともしきものの祈,いのりをかへりみ彼等,かれらのいのりを藐,かろしめたまはざりき
19[18]來,きたらんとするのちの世,よのためにこの事,ことをしるさん新,あたらしくつくられたる民,たみはヤハをほめたたふべし
20[19]ヱホバその聖所,せいじよのたかき所,ところよりみおろし天,てんより地,ちをみたまへり
21[20]こは俘囚,とらはれびとのなげきをきき死,しにさだまれる者,ものをときはなち
22[21]人々,ひとびとのシオンにてヱホバの名,みなをあらはしヱルサレムにてその頌美,ほまれをあらはさんが爲,ためなり
23[22]かかる時,ときにもろもろの民,たみもろもろの國,くにつどひあつまりてヱホバに事,つかへまつらん
24[23]ヱホバはわがちからを途,みちにておとろへしめわが齡,よはひをみじかからしめ給,たまへり
25[24]我,われいへりねがはくはわが神,かみよわがすべての日,ひのなかばにて我,われをとりさりたまふなかれ汝,なんぢのよはひは世々,よよかぎりなし
26[25]汝,なんぢいにしへ地,ちの基,もとゐをすゑたまへり天,てんもまたなんぢの手,みての工,わざなり
27[26]これらは亡,ほろびんされど汝,なんぢはつねに存,ながらへたまはんこれらはみな衣,ころものごとくふるびん汝,なんぢこれらを袍,うはぎのごとく更,かへたまはんされば彼等,かれらはかはらん
28[27]然,しかれども汝,なんぢはかはることなしなんぢの齡,よはひはをはらざるなり
29[28]汝,なんぢのしもべの子輩,こらはながらへんその裔,すゑはかたく前,みまへにたてらるべし