1[0]【八音,やつのねにあはせて伶長,うたのかみにうたはしめたるダビデのうた】
2[1]ああヱホバよ助,たすけたまへそは神,かみをうやまふ人,ひとはたえ誠,まことあるものは人,ひとの子,このなかより消失,きえうするなり
3[2]人,ひとはみな虚僞,いつはりをもてその隣,となりとあひかたり滑,なめらなるくちびると貳心,ふたごころとをもてものいふ
4[3]ヱホバはすべての滑,なめらなるくちびると大,おほいなる言,ことをかたる舌,したとをほろぼし給,たまはん
5[4]かれらはいふわれら舌,したをもて勝,かちをえんこの口唇,くちびるはわがものなり誰,たれかわれらに主,しゆたらんやと
6[5]ヱホバのたまはく苦,くるしむもの掠,かすめられ貧,まづしきもの歎,なげくがゆゑに我,われいま起,たちてこれをその慕,したひもとむる平安,やすきにおかん
7[6]ヱホバの言,ことばはきよきことばなり地,ちにまうけたる爐,ろにてねり七次,ななたびきよめたる白銀,しろかねのごとし
8[7]ヱホバよ汝,なんぢはかれらをまもり之,これをたすけてとこしへにこの類,たぐひより免,まぬかれしめたまはん
9[8]人,ひとの子,このなかに穢,けがしきことの崇,あがめらるるときは惡者,あしきものここやかしこにあるくなり