詩篇 18:1-51 MEIJI1953 - Bible AI

1[0]【伶長,うたのかみにうたはしめたるヱホバの,しもべダビデの,うた、このうたの,ことばはもろもろの,あたおよびサウルの,てより,すくひれしときヱホバに,むかひてうたへるなり,いはく】

2[1]ヱホバわれの,ちからよわれ,せちになんぢを,いつくしむ

3[2]ヱホバはわが,いはほわが,しろわれをすくふ,ものわがよりたのむ,かみわが堅固,けんごなるいはほわが,たてわがすくひの,つのわがたかき,やぐらなり

4[3]われ,ほめ,たたふべきヱホバをよびて仇人,あたびとよりすくはるることをえん

5[4],しのつな,われをめぐり,あくのみなぎる,ながれわれをおそれしめたり

6[5]陰間,よみのなは,われをかこみ,しのわな,われにたちむかへり

7[6]われ窮苦,なやみのうちにありてヱホバをよび,またわが,かみにさけびたりヱホバはその,みやよりわが,こゑをききたまふその,みまへにてわがよびし,こゑはその,みみにいれり

8[7]このときヱホバ,いかりたまひたれば,ちはふるひうごき,やま,もとゐはゆるぎうごきたり

9[8],けぶりその,はなよりたち,ひその,くちよりいでてやきつくし,すみはこれがために,もえあがれり

10[9]ヱホバは,てんをたれて,くだりたまふその,みあし,したはくらきこと,はなはだし

11[10]かくてケルブに,のりてとび,かぜのつばさにて,かけ

12[11],やみをおほひとなし,みづのくらきとそらの密雲,くろくもとをそのまはりの,まくとなしたまへり

13[12]そのみまへの光輝,かがやきよりくろくもをへて,へうともえたる,すみとふりきたれり

14[13]ヱホバは,てん雷鳴,いかづちをとどろかせたまへり至上者,いとたかきもののこゑいでて,へうともえたる,すみとふりきたり

15[14]ヱホバ,やをとばせてかれらを,うちちらし,かずしげき電光,いなづまをはなちてかれらをうち,やぶりたまへり

16[15]ヱホバよ,かかるときになんぢの叱咤,しつたとなんぢの,はなのいぶきとによりて,みづの底みえ,ち,もとゐあらはれいでたり

17[16]ヱホバはたかきより,てをのべ,われをとりて大水,おほみづよりひきあげ

18[17]わがつよき,あたとわれを,にくむものとより,われをたすけいだしたまへりかれらは,われにまさりて,いと,つよかりき

19[18]かれらはわが災害,わざはひ,ひにせまりきたれり,されどヱホバはわが支柱となりたまひき

20[19]ヱホバはわれを,よろこびたまふがゆゑにわれをたづさへ,ひろき,ところにだして,たすけたまへり

21[20]ヱホバはわが正義,ただしきにしたがひて恩賜,たまものをたまひわが,てのきよきにしたがひて報賞,むくいをたれたまへり

22[21]われヱホバの,みちをまもり,あくをなしてわが,かみよりはなれしことなければなり

23[22]そのすべての審判,さばきはわがまへにありてわれその律法,おきてをすてしことなければなり

24[23]われ,かみにむかひて,かくるところなく,おのれをまもりて不義,ふぎをはなれたり

25[24]この,ゆゑにヱホバはわがただしきとその目前,めのまへにわが,てのきよきとにしたがひて,われにむくいをなし,たまへり

26[25]なんぢ憐憫,あはれみあるものには,あはれみあるものとなり完全,またきものには,またきものとなり

27[26]きよきものには,きよきものとなり,ひがむものにはひがむ,ものとなりたまふ

28[27]そは,なんぢくるしめる,たみをすくひたまへど,たかぶる,めをひくくしたまふ,べければなり

29[28]なんぢわが燈火,ともしびをともし,たまふべければなりわが,かみヱホバわが,くらきをてらしたまはん

30[29],われなんぢによりて,いくさ,なかをはせとほりわが,かみによりて,かきををどりこゆ

31[30],かみはしもその,みちまたくヱホバの,ことばはきよしヱホバはすべて依賴,よりたのむものの,たてなり

32[31]そはヱホバのほかに,かみはたれぞやわれらの,かみのほかに,いはほはたれぞや

33[32],かみはちからをわれに,おばしめわが,みち,またきものとなしたまふ

34[33],かみはわが,あし,めじかのあしのごとくし,われをわが高處,たかきところにたたせたまふ

35[34],かみはわが,てをたたかひにならはせてわが,かひな銅弓,かなゆみをひくことを,えしめたまふ

36[35],またなんぢの,すくひ,たてをわれにあたへたまへりなんぢの右手,みぎのてわれをささへなんぢの謙卑,へりくだりわれを,おほいならしめたまへり

37[36]なんぢわが,あゆむところを寛濶,ひろらかならしめたまひたればわが,あしふるはざりき

38[37]われ,あたをおひてこれに追及,おひしきかれらのほろぶるまでは,かへることをせじ

39[38]われかれらを,うちてたつことを,えざらしめんかれらはわが,あし,もとにたふるべし

40[39]そはなんぢ戰爭,たたかひのために,ちからをわれに,おばしめわれにさからひておこりたつ,ものをわが,もとにかがませたまひたればなり

41[40],われをにくむ,ものをわが,ほろぼしえんがために,なんぢまたわが,あた,そびらをわれにむけしめ,たまへり

42[41]かれら,さけびたれども,すくふものなくヱホバに,むかひてさけびたれども,こたへたまはざりき

43[42],われかれらを,かぜのまへの,ちりのごとくに,つき,くだきちまたの,ひじのごとくに,うち,すてたり

44[43]なんぢわれを,たみのあらそひより,たすけいだし,われをたててもろもろの,くに,をさとなしたまへりわがしらざる,たみわれにつかへん

45[44]かれらわが,ことをききて立刻,たちまちわれにしたがひ異邦人,ことくにびとはきたりて,おもねりつかへん

46[45]ことくにびとは,おとろへてその,しろよりをののきいでん

47[46]ヱホバは,いきていませりわが,いははほむべきかなわがすくひの,かみはあがむべきかな

48[47]わがために,あたをむくい異邦人,ことくにびとをわれに,まつろはせたまふはこの,かみなり

49[48],かみはわれを,あたよりすくひたまふ,げになんぢは,われにさからひて,おこりたつ,もののうへに,われをあげあらぶる,ひとより,われをたすけいだし,たま

50[49]この,ゆゑにヱホバよわれもろもろの國人,くにびとのなかにてなんぢに感謝,かんしやしなんぢの,なをほめうたはん

51[50]ヱホバはおほいなる,すくひをその,わうにあたへその受膏者,じゆかうじやダビデとその,すゑとに世々,よよかぎりなく憐憫,あはれみをたれたまふ