1[0]【コラの子,このうたなり讚美,さんびなり】
2[1]ヱホバは大,おほいなりわれらの神,かみの都,みやこそのきよき山,やまのうへにて甚,いたくほめたたへられたまふべし
3[2]シオンの山,やまはきたの端,はしたかくしてうるはしく喜悦,よろこびを地,ちにあまねくあたふここは大,おほいなる王,わうのみやこなり
4[3]そのもろもろの殿,とののうちに神,かみはおのれをたかき櫓,やぐらとしてあらはしたまへり
5[4]みよ王等,わうたちはつどひあつまりて偕,ともにすぎゆきぬ
6[5]かれらは都,みやこをみてあやしみ且,かつおそれて忽,たちまちのがれされり
7[6]戰慄,をののきはかれらにのぞみその苦痛,くるしみは子,こをうまんとする婦,をんなのごとし
8[7]なんぢは東風,こちかぜをおこしてタルシシの舟,ふねをやぶりたまふ
9[8]曩,さきにわれらが聞,ききしごとく今,いまわれらは萬軍,ばんぐんのヱホバの都,みやこわれらの神,かみのみやこにて之,これをみることをえたり神,かみはこの都,みやこをとこしへまで固,かたくしたまはんセラ
10[9]神,かみよ我,われらはなんぢの宮,みやのうちにて仁慈,みいつくしみをおもへり
11[10]神,かみよなんぢの譽,ほまれはその名,みなのごとく地,ちの極,はてにまでおよべりなんぢの右手,みぎのてはただしきにて充,みてり
12[11]なんぢのもろもろの審判,さばきによりてシオンの山,やまはよろこびユダの女,むすめ輩,たちはたのしむべし
13[12]シオンの周圍,まはりをありき徧,あまねくめぐりてその櫓,やぐらをかぞへよ
14[13]その石垣,いしがきに目,めをとめよそのもろもろの殿,とのをみよなんぢらこれを後代,のちのよにかたりつたへんが爲,ためなり
15[14]そはこの神,かみはいや遠長,とほながにわれらの神,かみにましましてわれらを死,しぬるまでみちびきたまはん