1[0]【簫,ふえにあはせて伶長,うたのかみにうたはしめたるダビデのうた】
2[1]ヱホバよねがはくは我,わがことばに耳,みみをかたむけわが思,おもひにみこころを注,とめたまへ
3[2]わが王,わうよわが神,かみよわが號呼,さけびのこゑをききたまへわれ汝,なんぢにいのればなり
4[3]ヱホバよ朝,あしたになんぢわが聲,こゑをききたまはん我,われあしたになんぢの爲,ためにそなへして俟,まち望,のぞむべし
5[4]なんぢは惡,あしきことをよろこびたまふ神,かみにあらず惡,あしき人,ひとはなんぢの賓客,まらうどたるを得,えざるなり
6[5]たかぶる者,ものはなんぢの目前,めのまへにたつをえずなんぢはずべて邪曲,よこしまをおこなふものを憎,にくみたまふ
7[6]なんぢは虚僞,いつはりをいふ者,ものをほろぼしたまふ血,ちをながすものと詭計,いつはりをなすものとはヱホバ憎,にくみたまふなり
8[7]然,されどわれは豐,ゆたかなる仁慈,みいつくしみによりてなんぢの家,いへにいらんわれ汝,なんぢをおそれつつ聖,きよき宮,みやにむかひて拜,をがまん
9[8]ヱホバよ願,ねがはくはわが仇,あたのゆゑになんぢの義,ぎをもて我,われをみちびきなんぢの途,みちをわが前,まへになほくしたまへ
10[9]かれらの口,くちには眞實,まことなくその衷,うちはよこしまその喉,のどはあばける墓,はかその舌,したはへつらひをいへばなり
11[10]神,かみよねがはくはかれらを刑,つみなひその謀略,はかりごとによりてみづから仆,たふれしめその愆,とがのおほきによりて之,これをおひいだしたまへかれらは汝,なんぢにそむきたればなり
12[11]されど凡,すべてなんぢに依賴,よりたのむ者,ものをよろこばせ永遠,とこしへによろこびよばはらせたまへなんぢ斯,かかる人,ひとをまもりたまふなり名,みなをいつくしむ者,ものにもなんぢによりて歡喜,よろこびをえしめたまへ
13[12]ヱホバよなんぢに義者,ただしきものにさいはひし盾,たてのごとく恩惠,めぐみをもて之,これをかこみたまはん