1[0]【ユダの野,のにありしときに詠,よめるダビデのうた】
2[1]ああ神,かみよなんぢはわが神,かみなりわれ切,せちになんぢをたづねもとむ水,みづなき燥,かはきおとろへたる地,ちにあるごとくわが靈魂,たましひはかわきて汝,なんぢをのぞみわが肉體,にくたいはなんぢを戀,こひしたふ
3[2]曩,さきにも我,われかくのごとく大權,みちからと榮光,みさかえとをみんことをねがひ聖所,せいじよにありて目,めをなんぢより離,はなれしめざりき
4[3]なんぢの仁慈,いつくしみはいのちにも勝,まされるゆゑにわが口唇,くちびるはなんぢを讚,ほめまつらん
5[4]斯,かくわれはわが生,いくるあひだ汝,なんぢをいはひ名,みなによりてわが手,てをあげん
6[5-6]われ床,とこにありて汝,なんぢをおもひいで夜,よの更,ふくるままになんぢを深,ふかくおもはん時,ときわがたましひは髓,ずゐと脂,あぶらとにて饗,もてなさるるごとく飽,あくことをえわが口,くちはよろこびの口唇,くちびるをもてなんぢを讚,ほめたたへん
7*[5-6]われ床,とこにありて汝,なんぢをおもひいで夜,よの更,ふくるままになんぢを深,ふかくおもはん時,ときわがたましひは髓,ずゐと脂,あぶらとにて饗,もてなさるるごとく飽,あくことをえわが口,くちはよろこびの口唇,くちびるをもてなんぢを讚,ほめたたへん
8[7]そはなんぢわが助,たすけとなりたまひたれば我,われなんぢの翼,つばさのかげに入,いりてよろこびたのしまん
9[8]わがたましひはなんぢを慕追,したひおふみぎの手,みてはわれを支,ささふるなり
10[9]然,されどわがたましひを滅,ほろぼさんとて尋,たづねもとむるものは地,ちのふかきところにゆき
11[10]又,またつるぎの刃,はにわたされ野,の犬,いぬの獲,うるところとなるべし
12[11]しかれども王,わうは神,かみをよろこばん神,かみによりて誓,ちかひをたつるものはみな誇,ほこることをえん虚僞,いつはりをいふものの口,くちはふさがるべければなり