1[0]【證詞,あかしの百合花,ゆりのはなといへる調,しらべにあはせて伶長,うたのかみにうたはしめたるアサフの歌,うた】
2[1]イスラエルの牧者,ぼくしやよひつじの群,むれのごとくヨセフを導,みちびきたまものよ耳,みみをかたぶけたまヘケルビムのうへに坐,ざしたまふものよ光,ひかりをはなちたまヘ
3[2]エフライム、ベニヤミン、マナセの前,まへになんぢの力,ちからをふりおこし來,きたりてわれらを救,すくひたまへ
4[3]神,かみよふたたびわれらを復,かへしなんぢの聖顏,みかほのひかりをてらしたまへ然,さらばわれら救,すくひをえん
5[4]ばんぐんの神,かみヱホバよなんぢその民,たみの祈,いのりにむかひて何,いづれのときまで怒,いかりたまふや
6[5]汝,なんぢかれらになみだの糧,かてをくらはせ涙,なみだを量器,ますにみちみつるほどあたへて飮,のましめ給,たまへり
7[6]汝,なんぢわれらを隣人,となりびとのあひあらそふ種料,たねぐさとなしたまふわれらの仇,あたはたがひにあざわらへり
8[7]萬軍,ばんぐんの神,かみよふたたびわれらを復,かへしたまへ汝,なんぢのみかほの光,ひかりをてらしたまへさらばわれら救,すくひをえん
9[8]なんぢ葡萄,ぶだうの樹,きをエジプトより携,たづさへいだしもろもろの國人,くにびとをむひしりぞけて之,これをうゑたまへり
10[9]汝,なんぢそのまへに地,ちをまうけたまひしかば深,ふかく根,ねざして國,くににはびこれり
11[10]その影,かげはもろもろの山,やまをおほひそのえだは神,かみの香柏,かうはくのごとくにてありき
12[11]その樹,きはえだを海,うみにまでのべその若枝,わかえを河,かはにまでのべたり
13[12]汝,なんぢいかなればその垣,かきをくづして路,みちゆくすべての人,ひとに嫡,つみ取,とらせたまふや
14[13]はやしの猪,ゐのこはこれをあらし野,ののあらき獸,けものはこれをくらふ
15[14]ああ萬軍,ばんぐんの神,かみよねがはくは歸,かへりたまへ天,てんより俯,ふし視,みてこの葡萄,ぶだうの樹,きをかへりみ
16[15]なんぢが右,みぎの手,てにてうゑたまへるもの自己,みづからのために強,つよくなしたまへる枝,えだをまもりたまへ
17[16]その樹,きは火,ひにて燒,やかれまた斫,きりたふさるかれらは聖顏,みかほのいかりにて亡,ほろぶ
18[17]ねがはくはなんぢの手,てをその右,みぎの手,ての人,ひとのうへにおき自己,みづからのためにつよくなしたまへる人,ひとの子,このうへにおきたまへ
19[18]さらばわれら汝,なんぢをしりぞき離,はなるることなからん願,ねがはくはわれらを活,いかしたまへわれら名,みなをよばん
20[19]ああ萬軍,ばんぐんの神,かみヱホバよふたたび我儕,われらをかへしたまへなんぢの聖顏,みかほのひかりを照,てらしたまへ然,さらばわれら救,すくひをえん