1[0]【マハラテ、レアノテの調,しらべにあはせて伶長,うたのかみにうたはしめたるコラの子,このうたなり讚美,さんびなり、エズフ人,びとヘマンのをしへの歌,うたなり】
2[1]わがすくひの神,かみヱホバよわれ晝,ひるも夜,よるもなんぢの前,まへにさけべり
3[2]願,ねがはくはわが祈,いのりをみまへにいたらせ汝,なんぢのみみをわが號呼,さけびのこゑにかたぶけたまへ
4[3]わがたましひは患難,なやみにてみち我,わがいのちは陰府,よみにちかづけり
5[4]われは穴,あなにいるものとともにかぞへられ依仗,よるべなき人,ひとのごとくなれり
6[5]われ墓,はかのうちなる殺,ころされしもののごとく死,しねる者,もののうちにすてらる汝,なんぢかれらを再,ふたたびこころに記,とめたまはずかれらは御手,みてより斷,たち滅,ほろぼされしものなり
7[6]なんぢ我,われをいとふかき穴,あなくらき處,ところふかき淵,ふちにおきたまひき
8[7]なんぢの怒,いかりはいたくわれにせまれりなんぢそのもろもろの浪,なみをもて我,われをくるしめ給,たまへりセラ
9[8]わが相,あひ識,しるものを我,われよりとほざけ我,われをかれらに憎,にくませたまへりわれは錮,こめ閉,とざされていづることあたはず
10[9]わが眼,めはなやみの故,ゆゑをもておとろへぬわれ日,ひごとに汝,なんぢをよべりヱホバよなんぢに向,むかひてわが兩手,もろてをのべたり
11[10]なんぢ死,しねる者,ものにくすしき事跡,みわざをあらはしたまはんや亡,うせにしもの立,たちてなんぢを讚,ほめたたへんやセラ
12[11]汝,なんぢのいつくしみは墓,はかのうちに汝,なんぢのまことは滅亡,ほろびのなかに宣傳,のべつたへられんや
13[12]汝,なんぢのくすしきみわざは幽暗,くらきになんぢの義,ぎは忘失,わすれのくにに知,しらるることあらんや
14[13]されどヱホバよ我,われなんぢに向,むかひてさけべりわがいのりは朝,あしたにみまへに達,いたらん
15[14]ヱホバよなんぢ何,いかなればわが靈魂,たましひをすてたまふや何,いかなればわれに面,みかほをかくしたまふや
16[15]われ幼稚,をさなきよりなやみて死,しぬるばかりなり我,われなんぢの恐嚇,おびやかしにあひてくるしみまどへり
17[16]汝,なんぢのはげしき怒,いかりわがうへをすぐ汝,なんぢのおびやかし我,われをほろぼせり
18[17]これらの事,ことひねもす大水,おほみづのごとく我,われをめぐりことごとく來,きたりて我,われをかこみふさげり
19[18]なんぢ我,われをいつくしむ者,ものとわが友,ともとをとほざけわが相,あひ識,しるものを幽暗,くらきにいれたまへり