1[0]【エズラ人,びとエタンのをしへの歌,うた】
2[1]われヱホバの憐憫,あはれみをとこしへにうたはんわれ口,くちもてヱホバの眞實,まことをよろづ代,よにつげしらせん
3[2]われいふあはれみは永遠,とこしへにたてらる汝,なんぢはその眞實,まことをかたく天,てんにさだめたまはんと
4[3]われわが撰,えらびたるものと契約,けいやくをむすびわが僕,しもべダビデにちかひたり
5[4]われなんぢの裔,すゑをとこしへに固,かたうしなんぢの座位,くらゐをたてて代々,よよにおよばしめんセラ
6[5]ヱホバよもろもろの天,てんはなんぢの奇,くすしき事跡,みわざをほめんなんぢの眞實,まこともまた潔,きよきものの會,つどひにてほめらるべし
7[6]蒼天,おほぞらにてたれかヱホバに類,たぐふものあらんや神,かみの子,このなかに誰,たれかヱホバのごとき者,ものあらんや
8[7]神,かみはきよきものの公會,こうくわいのなかにて畏,かしこむべきものなりその四周,まはりにあるすべての者,ものにまさりて懼,おそるべきものなり
9[8]萬軍,ばんぐんの神,かみヱホバよヤハよ汝,なんぢのごとく大能,たいのうあるものは誰,たれぞやなんぢの眞實,まことはなんぢをめぐりたり
10[9]なんぢ海,うみのあるるををさめその浪,なみのたちあがらんときは之,これをしづめたまふなり
11[10]なんぢラハブを殺,ころされしもののごとく撃,うち碎,くだきおのれの仇,あたどもを力,ちからある腕,みうでをもて打,うち散,ちらしたまへり
12[11]もろもろの天,てんはなんぢのもの地,ちもまた汝,なんぢのものなり世界,せかいとその中,なかにみつるものとはなんぢの基,もとゐしたまへるなり
13[12]北,きたと南,みなみはなんぢ造,つくりたまへりタボル、ヘルモンはなんぢの名,みなによりて歡,よろこびよばふ
14[13]なんぢは大能,たいのうのみうでをもちたまふなんぢの手,みてはつよく汝,なんぢのみぎの手,みてはたかし
15[14]義,ぎと公平,こうへいはなんぢの寳座,みくらのもとゐなりあはれみと眞實,まこととは聖顏,みかほのまへにあらはれゆく
16[15]よろこびの音,おとをしる民,たみはさいはひなりヱホバよかれらはみかほの光,ひかりのなかをあゆめり
17[16]かれらは名,みなによりて終日,ひねもすよろこび汝,なんぢの義,ぎによりて高,たかくあげられたり
18[17]かれらの力,ちからの榮光,えいくわうはなんぢなり汝,なんぢの惠,めぐみによりてわれらの角,つのはたかくあげられん
19[18]そはわれらの盾,たてはヱホバに屬,つきわれらの王,わうはイスラエルの聖者,せいじやにつけり
20[19]そのとき異象,まぼろしをもてなんぢの聖徒,せいとにつげたまはくわれ佑助,たすけをちからあるものに委,ゆだねたりわが民,たみのなかより一人,ひとりをえらびて高,たかくあげたり
21[20]われわが僕,しもべダビデをえて之,これにわが聖,きよき膏,あぶらをそそげり
22[21]わが手,てはかれとともに堅,かたくわが臂,かひなはかれを強,つよくせん
23[22]仇,あたかれをしへたぐることなし惡,あくの子,こかれを苦,くるしむることなからん
24[23]われかれの前,まへにそのもろもろの敵,てきをたふし彼,かれをにくめるものを撃,うたん
25[24]されどわが眞實,まこととわが憐憫,あはれみとはダビデとともに居,をりわが名,なによりてその角,つのはたかくあげられん
26[25]われ亦,またかれの手,てを海,うみのうへにおきそのみぎの手,てを河,かはのうへにおかん
27[26]ダビデ我,われにむかひて汝,なんぢはわが父,ちちわが神,かみわがすくひの岩,いはなりとよばん
28[27]われまた彼,かれをわが初子,うひごとなし地,ちの王,わうたちのうち最,いともたかき者,ものとなさん
29[28]われとこしへに憐憫,あはれみをかれがためにたもち之,これとたてし契約,けいやくはかはることなかるべし
30[29]われまたその裔,すゑをとこしへに存,ながらへそのくらゐを天,てんの日,ひ數,かずのごとくながらへしめん
31[30]もしその子,こわが法,のりをはなれわが審判,さばきにしたがひて歩,あゆまず
32[31]わが律法,おきてをやぶりわが誡命,いましめをまもらずば
33[32]われ杖,つゑをもてかれらの愆,とがをただし鞭,むちをもてその邪曲,よこしまをただすべし
34[33]されど彼,かれよりわが憐憫,あはれみをことごとくはとりさらずわが眞實,まことをおとろへしむることなからん
35[34]われおのれの契約,けいやくをやぶらず己,おのれのくちびるより出,いでしことをかへじ
36[35]われ曩,さきにわが聖,きよきをさして誓,ちかへりわれダビデに虚僞,いつはりをいはじ
37[36]その裔,すゑはとこしへにつづきその座位,くらゐは日,ひのごとく恆,つねにわが前,まへにあらん
38[37]また月,つきのごとく永遠,とこしへにたてられん空,そらにある證,あかし人,びとはまことなりセラ
39[38]されどその受膏者,じゆかうじやをとほざけて棄,すてたまへりなんぢ之,これをいきどほりたまへり
40[39]なんぢ己,おのがしもべの契約,けいやくをいみ其,そのかんむりをけがして地,ちにまでおとし給,たまへり
41[40]またその垣,かきをことごとく倒,たふしその保砦,とりでをあれすたれしめたまへり
42[41]その道,みちをすぐるすべての者,ものにかすめられ隣人,となりびとにののしらる
43[42]なんぢかれが敵,てきのみぎの手,てをたかく擧,あげそのもろもろの仇,あたをよろこばしめたまへり
44[43]なんぢかれの劍,つるぎの刃,はをふりかへして戰鬪,たたかひにたつに堪,たへざらしめたまひき
45[44]またその光輝,かがやきをけしその座位,くらゐを地,ちになげおとし
46[45]その年,とし若,わかき日,ひをちぢめ恥,はぢをそのうへに覆,おほひたまへりセラ
47[46]ヱホバよかくて幾,いく何時,そのときをへたまふや自己,みづからをとこしへに隱,かくしたまふや忿怒,みいかりは火,ひのもゆるごとくなるべきか
48[47]ねがはくはわが時,ときのいかに短,みぢかきかを思,おもひたまへ汝,なんぢいたづらにすべての人,ひとの子,こをつくりたまはんや
49[48]誰,たれかいきて死,しをみず又,またおのがたましひを陰府,よみより救,すくひうるものあらんやセラ
50[49]主,しゆよなんぢが眞實,まことをもてダビデに誓,ちかひたまへる昔日,むかしのあはれみはいづこにありや
51[50-51]主,しゆよねがはくはなんぢの僕,しもべのうくる謗,そしりをみこころにとめたまヘヱホバよ汝,なんぢのもろもろの仇,あたはわれをそしりなんぢの受膏者,じゆかうじやのあしあとをそしれり我,われもろもろの民,たみのそしりをわが懷中,ふところにいだく
52*[50-51]主,しゆよねがはくはなんぢの僕,しもべのうくる謗,そしりをみこころにとめたまヘヱホバよ汝,なんぢのもろもろの仇,あたはわれをそしりなんぢの受膏者,じゆかうじやのあしあとをそしれり我,われもろもろの民,たみのそしりをわが懷中,ふところにいだく
53[52]ヱホバは永遠,とこしへにほむべきかなアーメンアーメン